UCIがアームストロングのツール7連覇剥奪と永久追放を承認
国際自転車連合(UCI)のマクウェイド会長は22日、スイスのジュネーブで記者会見し、
極めて悪質なドーピング違反があったとして米国反ドーピング機関(USADA)がランス・アームストロング(米国)に下した
1999〜2005年のツール・ド・フランス7連覇のタイトル剥奪と永久追放の処分を承認したと発表した。
マクウェイド会長は「自転車界にアームストロングの居場所はない」と明言。がんを克服し、かつては広く尊敬を集めた
41歳の元スター選手への処分が確定した。
USADAは8月に処分を発表し、今月10日には当時のチームメート11人の証言を含む膨大な報告書を公表した。
「最も巧妙かつ専門的で成功したドーピング計画だった」とアームストロングを強く非難した。(共同)
http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/etc/news/20121022-OHT1T00217.htm