婆「ガキとの自転車事故で骨折し後遺症、訴える!」→裁「ガキも悪いし母親も悪い、560万払え」
中学生と自転車事故で後遺症…母の監督義務認定
自転車走行中に、当時中学1年だった少年(16)が乗った自転車に衝突され、脚を骨折して障害が残ったとして、
神戸市内の女性(75)が、少年とその母親(41)を相手取り、約730万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が19日、神戸地裁であり、長井浩一裁判官は、少年側に約560万円の支払いを命じた。
十分に安全確認をしていなかったなどとして少年の過失を認めた上で、母親に対しても「少年が日頃から危険走行をしていたことが容易に推測でき、監督義務違反があった」と判断した。
判決によると、女性は2009年11月、同市兵庫区の見通しの悪い歩道のカーブを自転車で走行中、前から来た少年の自転車と衝突。左太ももを骨折し、その後も歩行につえが必要となって仕事を辞めた。
(2012年10月20日10時18分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121020-OYT1T00324.htm