スレ立て依頼所

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168 ハバナブラウン(宮城県)
川島「世界中の人々に、日本を救って欲しい;;」

日本代表のGK川島永嗣(29=スタンダール)が当地で、東日本大震災の被災地に向けた会見を開いた。
フランス国営テレビが、川島の腕が4本ある合成写真を映し「福島(第1原発事故)の影響」と発言したことに対して
「冗談にもならない」と反発。さらに「福島には、いまだに家に帰れない人もいるんです。世界中の人々が日本を救って欲しい」と訴えかけた。
(略)
 川島 私たち日本人にとって、それは冗談では済まされないことです。非常に悪いジョークだ。
福島には今でも家に帰れない人がいる。家を失ってしまった人もいる。私だけでなく、日本にとって、
重要な問題なのです。世界中の人々に、日本を救って欲しい。

 被災地の光景が浮かんだのだろう。英語で話すと感極まった表情になり、目頭を熱くした。昨年夏に仙台、
冬には原発から近い福島県相馬市、今夏にも岩手を訪問。帰国すれば、必ず被災地へ足を運ぶ。

川島 原発の被害は、目に見えるものではない。常におびえている人がいる。子供たちは外で遊ぶこともできず、
心おきなく(サッカーの)練習もできない。当たり前のことが、当たり前にできない。復興だけでなく、心の傷は
簡単には癒えないのです。

 この日の会見は、自ら希望して開いた。自分の口で言いたかったのだという。

 川島 今回の出来事は、日本人がどうあるべきかを示す機会にもなる。僕がどう考えているか、しっかり主張をする。
今まではなかったことかも知れませんが、これからの日本人はどうあるべきか。それを伝える責任がある。
サッカー以外でも、行動を起こしたい。

 最後に、被災地への思いも残した。

 川島 常に一緒だということを忘れないでほしい。日本人のメンタリティーは世界に誇れるものですから。

 遠いベルギーから発信した言葉の数々。それは、心から伝えたい思いだった。

http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20121019-1034494.html