大阪で一風変わったファッションショーが開催される
防犯モデルウォーキング
ひったくりの被害にあいにくいかばんの持ち方などを紹介する「防犯ファッションショー」が大阪で開かれました。
この催しは、ひったくりや女性を狙った犯罪の防止などを重点にした「全国地域安全運動」があすから始まるのを前に、大阪の曽根崎警察署が開きました。
会場のJR大阪駅のビルでは、ファッションモデルを目指す専門学校生7人が、ファッションショーのように歩きながら、
ひったくりの被害にあわないようにバッグを道路とは反対側に持つことや、肩から斜め掛けにすることなどを説明しました。
また、若者向けにデザインされた、自転車の前かごにつけるひったくり防止カバーも披露されました。
警察によりますと、大阪府内で起きたひったくりの被害は、ことし8月末までに1125件起きていて、
若い女性が、1人で 歩いていて被害にあうケースが多いということです。
参加した19歳の専門学校生は「防犯について考える機会になりました。カバンの持ち方ひとつで狙われなくなるので、同世代の女性は参考にして欲しい」と話していました。
10月10日 19時25分
http://www3.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005620211.html NHKニュース
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