【飼料高騰】トウモロコシがなければお菓子をたべればいいじゃない【アメ牛】
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE88N03Z20120924 過去50年で最悪の干ばつに見舞われている米国で、乳牛を飼育する酪農家
は飼料となるトウモロコシの高騰に頭を悩ませているが、その代わりとして
菓子類を混合した飼料を使用する酪農家が現れた。
米インディアナ州北部で約450頭の乳牛を飼育するマイク・ヨーダーさん
は、コスト削減のため、クッキーやグミ、マシュマロなどが入った混合飼料を
与えている。ヨーダーさんのように、酪農家はトウモロコシで得られていた
でんぷん質の代わりとなり、手に入るものなら何でも与えているという。
また、ネブラスカ州オマハでチョコレートバーなどを製造するメーカーの広報
担当者は、飼料としてのチョコレートに高い需要があると語った。
ネブラスカ州イーグルにある家畜コンサルティング会社の栄養士キ・ファニング
さんは、皆が代わりになるものを探しているとし、「最初はおかしいように
思えるが、実際にはうまく機能している」と話した。