政府「冷温停止状態宣言以降に線量の基準を超えても検診の補助はナシ。データベースにも載せない」
東京電力福島第一原発の事故で、下請け企業の作業員を対象にした検診費の補助制度で、
厚生労働省が去年12月の冷温停止状態の宣言以降については新たに被ばく線量が
基準を超えても補助の対象にしていないことが分かりました。
厚生労働省は宣言以降、新たに収束作業に加わった人については、国が原発作業員への
被ばくの影響を長期的に管理するために作った健康診断の内容などを記載したデータベースにも
載せないことも決めています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120912/t10014972451000.html