米・カナダに600万ドル(約4億7000万円)供与=漂流がれき処理、首相表明へ
時事通信 9月7日(金)
政府は7日、東日本大震災の津波によるがれきが北米沿岸に漂着している問題で、米国とカナダにがれきの処理費用として、
計600万米ドル(約4億7000万円)を供与する方針を固めた。
野田佳彦首相が8日、ロシア・ウラジオストクで開催中のアジア太平洋経済協力会議(APEC)に出席するクリントン米国務長官との会談などで、直接伝える。
大震災では米の「トモダチ作戦」など、各国から手厚い支援を受けた経緯もあり、政府は両国のがれき処理費用を負担する方向で調整に入っていた。
藤村修官房長官は7日午前の記者会見で「調整中」としながらも、「善意に基づく協力を検討している」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120907-00000093-jij-pol