ダイハツ九州、久留米工場のエンジン生産能力を増強のため約70億円を投資
ダイハツ工業の子会社であるダイハツ九州は6日、エンジン工場である久留米工場(福岡県久留米市)の生産能力を
2013年5月に増強すると発表した。同工場のエンジン生産能力(年産)は、現行約21.6万基だが、今回、構成ラインを
1ラインから2ラインに増強し、約32.4万基に引き上げる。なお、増強に伴う設備投資額は約70億円。
久留米工場は2008年8月の操業開始以来、大分(中津)工場に軽自動車用エンジンを供給しているが、大分(中津)
工場の車両生産拡大に伴い、エンジン生産能力が不足し高負荷操業が続いており、供給不足分のエンジンは
ダイハツ工業滋賀工場から供給を受けている。そのため、今回の生産能力増強により、操業の適正化、および
エンジン供給の効率化を図る。
http://www.zaikei.co.jp/article/20120906/112732.html