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人工知能は星新一のショートショートを作れるか?
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人工知能で、目指せ文学賞=星新一の文体分析、短編生成−はこだて未来大が計画
「ショートショート」と呼ばれる短編の名手、星新一(1926−97年)の作品をコンピューターで分析し、
自動的に短編小説を生み出す計画を、公立はこだて未来大の松原仁教授らが6日、発表した。
プロジェクトの顧問を務める作家の瀬名秀明さんと記者会見した松原教授は「星さんと同程度以上の作品を作るのが目標。
例えばペンネームを使って文学賞などに応募し、入選できれば一定のレベルに達したと言えるのではないか」と話した。
星作品のファンでもある松原教授は、短編が1000本以上あることや、起承転結が分かりやすく、
文体や言葉の使い方に特徴があることなどから、コンピューターによる分析や作品生成に向いていると指摘。
今後5年間をかけ、多数の作品から単語の頻度、文章の長さ、物語の構造などの特徴を分析して、
新たな物語を作り出す手法を開発し、原稿用紙十数枚程度の「ショートショート」を生成させることを目指す。
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012090600747