トラックが50メートル下の川に転落　運転手は死亡

２９日午前６時ごろ、山梨県都留市川棚の中央自動車道下り線で、大型トラックがガードレールを突き破って４０〜５０メートル下の川に転落しているのを
巡回していた中日本高速道路の社員が発見、県警に通報した。運転手の男性は現場で死亡が確認された。

　県警高速隊によると、死亡したのは静岡県富士市の会社員三浦博美さん（４２）で、死因は全身打撲。三浦さんはさいたま市へ積み荷を運び、富士市に戻る途中だった。

　現場は片側２車線の右カーブで、ブレーキ痕はなかった。トラック前部は川に沈んだ状態で、三浦さんは車外に投げ出され、トラック付近で倒れていたという。

　高速隊によると、現場の標識が午前４時半ごろから壊れており、事故はこのころ起きたとみている。高速隊が事故原因を調べている。（共同）

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