【神の東海新報】日本は弱腰すぎ。領土問題は絶対に引くな!
☆★☆★2012年08月18日付
日本人をよくぞここまで腑抜けにしてくれたものだと思うのが、米国の占領政策。
民族の気概を支えるバックボーン(背骨)を文字通り骨抜きすることに成功し、
何事においても事を構えないことを信条とする民族に仕立て上げた。
だから日本固有の領土である北方領土、竹島、尖閣諸島などに上陸されても「厳正に対処する」と口先で言うだけなのだ
▼ロシアのメドベージェフ首相が北方領土の国後島を訪問した後の日本政府の対応について同首相が
「日本の反応などどうでもいい」と捨てゼリフを吐いたことがすべて物語るように、何をしても強い相手にはすぐ引き下がる国、
という印象を与えてしまったことは戦後日本外交の一大汚点というべきだろう
▼李明博韓国大統領が竹島に上陸したのも、日本は何もできないという「保証書」が「発行」されてしまったからである。
そんな様子を見て香港の反日運動家たちが尖閣諸島上陸を目論まないわけがない。
身の安全を担保された上で勝手な主張ができる―これほど楽なプロパガンダ(政治宣伝)はない
▼政府はようやく竹島の帰属について国際司法裁判所に提訴することになったようだが、領土問題は絶対に引いてはならない。
それは隣家が境界を押してくるのを黙って見ているに等しいからだ
▼尖閣上陸を水際で食い止められなかったのなら、逮捕後は運動家たちの顔を隠すべきだった。「やり得」など絶対許さないためである。
日本政府はこんなパフォーマンスは結局高くつくことを教えてやる必要があろう。
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