サウジアラビアに女性しか住めない都市が誕生!
サウジアラビア政府は居住するのが女性オンリーという都市計画を明らかにした。この都市では女性たちはイスラム教の法典を戒律を犯すことなく働き、キャリアアップが図れる。
The Daily Mailがサウジアラビアの新聞「アル・エクチサジアフ」からの記事を引用して伝えたところによると、同国東部のハフフ市政府はこのプロジェクトに1億3000万ドルを投資する構え。
これにより紡績産業、医薬品、食品生産分野に5000人の雇用が生まれる。
サウジアラビアでは労働可能な女性人口のうち実際就労しているのはたったの15%。イスラム教の法典は社会の生産業に女性の労働力を用いることを禁じている。
サウジアラビアでは女性の権利は厳しく制限されており、西側諸国に比べると自由はほとんどない。同国のアブドラ国王はようやく11年、女性の選挙権、被選挙権を地方自治体に限って認めた。
サウジアラビアでは未だに女性には車の運転も認められていない。ロンドン五輪では初めて女性の選手らが参加したが、これも国際オリンピック委員会(IOC)の多大な尽力なしには実現しえない話だった。
http://japanese.ruvr.ru/2012_08_14/saujiarabia-josei-toshi/