欧米からの観光客が50%減 岡山

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1 ペルシャ(兵庫県)

昨年度1年間に県内を訪れて宿泊した外国人旅行者の数は、5万1000人あまりと前の年に比べて25%も減り、特に欧
米からは半分以下に落ち込んでいて、東日本大震災や原発事故の影響が広がっていることがわかりました。
県のまとめによりますと、ことし3月までの昨年度1年間に県内を訪れて宿泊した外国人旅行者の数は5万1000人あま
りで前の年に比べておよそ1万7000人、率にして25パーセント減りました。
このうち、欧米からの旅行者は54パーセント少なくなっていて、なかでもアメリカに次いで旅行者が多いフランスからの
旅行者の落ち込みが著しいということです。これについて県観光課では、東日本大震災と東京電力福島第1原子力発電所の
事故で放射性物質による汚染の風評被害が広がり、環境問題に敏感な欧米からの旅行者が来日を避ける傾向にあることが原
因ではないかとしています。
このため県では8月からフランスで現地の旅行会社やマスコミを集めて県の観光地をPRする催しを開くなどして、外国人
旅行者の回復を目指すことにしています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4023712161.html