第2回こにゃん市議選告示 選挙戦スタート 滋賀・湖南市
2012.7.11 03:03
湖南市で昨年誕生したネコの仮想都市「こにゃん市」で、2回目の市議選が、告示された。ネコ市議の定数は
1回目より4匹多い10匹で、11匹が立候補し、少数激戦の選挙が始まった。今秋には、ネコ市議や、2代目市長のクースなどが
一堂に会する「第1回こにゃんサミット」も予定されている。投票は13〜25日で、こにゃん市ホームページ(HP)上で行われる。
当選ネコの発表は26日。
市議選の告示は9日。立候補したのは、いずれも飼い主がおらず県動物保護管理センター(湖南市)で保護されているネコ。
生後数カ月がほとんどで1匹だけ3歳。こにゃん市HPに、立候補ネコの写真と、それぞれのニャニフェスト(公約)が掲載されている。
今回選挙の定数は10匹だが、昨年第1回の市議選で当選した6匹は引き続き「現職」で、市議は今回選ぶ10匹と合わせ計16匹になる。
市議選を企画した市観光協会では、投票と同時に引き取り手も募集。気に入ったネコがいれば、こにゃん市HPなどから申し込む。
こにゃん市は湖南市の谷畑英吾市長がまちおこしと、動物愛護の啓発のため発案し、昨年4月に第1回市長選を実施。
市内の飼いネコでオスのぎんが初代市長に選ばれ、今年4月の第2回市長選では、市内の飼いネコで当時1歳メスのクースが当選、交代した。
第1回市議選は昨年6月定数6匹で行われ、7匹が立候補。選挙期間中に1匹が病死したため、残り6匹すべてが当選した。
今回同様に飼い主も募集し、6匹すべてに見つかった。
市観光協会の奥村通裕事務局長(57)は「今回もかわいいネコが集まった。投票はもちろん、すべてのネコに
飼い主が見つかることを願っている」と話している。
投票やネコの引き取りは、湖南市内、市外に住む人とも可能。
問い合わせは市観光協会((電)0748・71・2157)。
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120711/shg12071102080002-n1.htm 依頼
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1341928592/38