【半導体】 エルピーダの社債権者、マイクロンの買収案に反対　独自の更生計画案提示

経営破綻したＤＲＡＭ（記憶用半導体）メーカー、エルピーダメモリの社債権者は、同社が米半導体
大手マイクロン・テクノロジーと合意した買収案に反対することを表明した。マイクロンがエルピーダの
資産を極めて安価で取得しようとしていることが理由。独自の更生計画案も提出する。

社債権者が東京地方裁判所に９日に提出した書類で明らかになった。

書類によると、社債権者は、マイクロンがエルピーダ株式１００パーセントを取得するために支払われる
６００億円（７億５０００万米ドル）は、エルピーダの価値を正当に評価していないとみている。その理由と
して、エルピーダの保有する台湾の瑞晶電子（レックスチップ・エレクトロニクス）の株式約６５％だけでも、
７２３億円の価値があることを挙げている。マイクロンはレックスチップの株式２４％を、力晶半導体
（パワーチップ）から約２６７億円（約３億３４００万米ドル）で取得することになっている。

また買収後は、エルピーダがマイクロンのＤＲＡＭファウンダリー（製造受託）事業を請け負い、マイクロン
はその対価として２０１９年までに約１７億５０００万ドル（１４００億円）を分割してエルピーダに支払うと
されている。エルピーダはマイクロンから受けるこの資金を弁済に充てるとしているが、これについて
マイクロンからの保証がなく、実際にこの支払いが発生するのかどうかも不確定であるとしている。

■続く

関係筋によると、マイクロンが提示しているエルピーダの買収条件は、社債権者だけでなく日本の
メガバンクを含むほかの債権者にとっても不利益であるという観点から、社債権者は今後、銀行などの
債権者と協調して対抗案を作っていくことを考えている。それにあたり、マイクロンに変わるスポンサーを
探すことも考えている。

社債権者はエルピーダの管財人である坂本幸雄氏についても、債権者の利益を守るべき立場と自己の
利益が相反する立場にあると指摘。仮にマイクロンによるエルピーダ買収が成立した場合、坂本氏は
エルピーダもしくはマイクロンでの雇用を維持されるのか、そうであればどのような立場でいくらの報酬を
受け取るのか、エルピーダのステークホールダーに説明されるべきたどしている。

この提出書類は社債権者がどの金融機関であるかは明らかにしていないが、数十億ドルの資金を
運用する複数の国際的なファンドで、日本や海外の年金資金などを運用しているという。

http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPTYE86903A20120710

サムスンに売るべきだよね

このまま自滅の道へまっしぐらか・・
そう遠くないうちに「税金で救え」の大合唱になるだろう。

エルピー・プルちゃんをマイクローン化だって？

もう安らかに死ねよ
SSDはインテルが最強でサムソンがコスパ最強なんだよ
お前らのチップ使ったメモリはゲーム用のOC品より倍以上早いのか？違うだろ
税金まで使いやがってPCの性能アップに貢献できないなら消えろ