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22 ユキヒョウ(愛知県)
やけどにラップ療法→敗血症に

やけどを食品用ラップなどで覆って治す「ラップ療法」で、傷口が腐って足を切断したり、重い感染症を
起こしたりする例が相次いでいることが、日本熱傷学会の調査でわかった。やけどの治療に不慣れな
医師が用いて悪化させている例もあり、同学会は今後、注意を呼びかける声明を出す。

 ラップ療法は、傷口からの体液で湿らせて、傷を早く治す「湿潤療法」の一つ。この療法で使う医療用シートが
認可されている。傷口の細菌感染による化膿(かのう)には注意が必要だが、1990年代後半から、
床ずれの治療に食品用ラップなどが使われ始めた。その後、やけどや傷にも効くと、
ネットなどで広まった。

 日本熱傷学会は「ラップ療法対策特別委員会」を設け、今春、やけど治療の実態を会員からの報告や
文献で調べた。この結果、回復の遅れや症状の悪化などのトラブルが48例、確認された。このうち10例は
傷口で増えた細菌が全身に回り、高熱や意識障害を起こす敗血症になっていた。

http://www.asahi.com/national/update/0707/TKY201207060795.html