http://www.best-worst.net/news_8y3IuypcI.html ■手賀沼の底泥などから1キロ当たり1万2,200ベクレル!
またしても千葉県北西部である――。
2012年7月3日、千葉県は手賀沼と流域河川の底泥、砂などから最大で1キログラム当たり1万2,200ベクレルの放射性セシウムを検出したことを発表した。
2011年12月22日に環境省が発表した「千葉県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定」
で最大の汚染を記録したのも手賀沼周辺流域の大堀川・北柏橋の底泥、同9,700ベクレルであった。
今回の放射性セシウムの検出値はこの値を大きく上回る。
今回の計測値
手賀沼(我孫子市、柏市、印西市、白井市)1万2,200ベクレル
環境省:底質モニタリング結果一覧
1位:大堀川・北柏橋(柏市)9,700ベクレル
2位:海老川・八千代橋(船橋市)6,400ベクレル
3位:大津川・上沼橋(柏市)5,000ベクレル
これは、川や沼における底泥の放射性セシウム濃度が高まっている可能性はないのであろうか?
雨水によって地表の放射性セシウムは川へ流れ込み、そのまま低泥に取り込まれているのかもしれない