App Store で多数のアプリが起動不能になるバグ発生中、アップルは改善を約束
App Store が多数のアプリについて不正なバイナリを配布しており、該当アプリは起動直後にクラッシュして
利用できない問題が発生している件について。アップルは開発者に向けて不具合を認め、修正作業中で
あることを明らかにしました。
各アプリの開発者が App Store のアプリページや自身のBlogなどで報告している症状を総合すると、影響を
受けたアプリは起動直後にクラッシュしてホームに戻ってしまうため使用できず、削除してApp Store から
ダウンロードし直しても解決しません。
問題は iOS だけでなくMac App Store でも報告されており、7月3日から5日にアップデートされたアプリを中心に
少なくとも100本以上、おそらくはもっと多くが影響を受けていると考えられます。
影響を受けたアプリはたとえば、この問題を率先して追っている開発者 Marco Arment の Instapaper、人気ゲームの
Angry Birds Space Freeなど100本以上。Arment は開発者どうしの情報交換や一般からの報告で該当アプリのリスト
を更新していましたが、非常に多数に上ることが判明したことから114で更新を打ち切っています。
このため実際の本数は分からないものの、7月3日から5日のあいだにアップデートしたアプリの多数が該当するとみられています。
問題が広く知られるようになったあと、アップルが開発者フォーラムに掲載した告知は「アップデート後にアプリがクラッシュする問題
については把握しており、修正を進めています。続報をお待ちください」。
以下
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00008349-engadget-sci