【孔明の罠か?】消費電力93%減・書き込み速度11倍になるSSD+ReRAMのハイブリッドSSD技術が登場

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1 アメリカンカール(富山県)

http://gigazine.jp/img/2012/06/20/hybrid-reram-nand-ssd/snap0116.png
ハイブリッドSSDはこのような構造になります

抵抗変化型メモリ(ReRAM)とフラッシュメモリを組み合わせることで性能や寿命を飛躍的に高めたハイブリッドSSDアーキテクチャが、
中央大学理工学部の竹内健教授によって開発されました。消費電力が93%削減されるため、このハイブリッドSSDをスマートフォンに
搭載すれば大幅にバッテリー稼働時間を延ばすことが可能になります。また、データセンターではSSD交換頻度が減らせるのでコスト削減も期待できます。

リリースによると、竹内教授はReRAMとフラッシュメモリを3次元に組み合わせたハイブリッド構造のSSDアーキテクチャを開発したとのこと。
合わせて、SSDに書き込むデータのサイズや書き換える頻度などの特徴を把握した上で、書き込むメモリの領域を最適に制御するシステムも開発。
これによって、メモリの断片化が抑制され、SSDの性能を全体的に高めることができます。この研究結果はVLSIシンポジウム2012で発表が行われました。

現在、SSDには大容量のNANDフラッシュメモリが用いられていますが、NANDフラッシュメモリは書き換えに1ミリ秒かかります。
一方、ReRAMは書き換え速度が50ナノ秒と高速なのが特徴です。そのため今回の研究では、256GBのNANDフラッシュメモリに対して
8GビットほどのReRAMをキャッシュ兼ストレージとして用いるハイブリッド構造SSDを提案。小さなデータの書き換えをReRAMが担当する
ことでSSD自体の性能を高めたほか、低消費電力化と寿命の大幅改善も実現しました。メモリ制御システムとあわせて、エミュレータ上で
動作させた結果、SSDの書き込み性能は11倍、消費電力は93%減少、書き換え寿命は6.9倍に伸びたことが確認できました。

ちなみに、このハイブリッドSSDでは上記のようにNANDフラッシュメモリへの書き込みをReRAMが分担しているため、ReRAMが酷使される
ことになるわけですが、書き込み回数で見るとNANDフラッシュメモリの30倍程度だったことがわかりました。

以下省略
http://www.gigazine.net/news/20120620-hybrid-reram-nand-ssd/

依頼
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news/1340121652/28
2 サイベリアン(大阪府):2012/06/20(水) 11:25:00.55 ID:iouraYJa0
おいくら
3 ぬこ(新疆ウイグル自治区)
>>2
実用化すらしていないよw