生活保護受給者へ高額家賃、グループホームが「二重設定」/横浜
横浜市神奈川区の医療法人社団「廣風会」(廣瀬隆史理事長)が同区で運営する認知症
高齢者グループホーム(GH)が、生活保護受給者に通常より高額な家賃を請求していた
ことが11日、分かった。「住宅扶助費」として市から支給されるため入所者の負担増は
ないものの、最大で計210万円の公費が過大に支払われた可能性がある。市は「社会
通念上問題」として是正指導したが、GH側の申請時に「二重設定」を見過ごしていた。
市保護課によると、このGHは2005年2月に開設。県から介護保険の事業所の指定
を受ける際、一般入所者の家賃を「5万5千円」としたが、同時期に行った生活保護受給者
の入居に必要な「指定介護機関」の指定時、1万3千円高い「6万8千円」として市に申請
した。市保護課は住宅扶助費の限度額6万9800円を超えていないことから、一般入所者
の家賃を確認しないままで指定した。(以下略)
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