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オンラインゲーム海賊版、模倣サーバーで横行
オンラインゲームで、何者かが違法コピーしたゲームサーバーに接続して無料で遊ぶ不正が相次いでいる。
エミュレーター(模倣)サーバーと呼ばれ、人気ゲーム「ラグナロクオンライン」の場合、少なくとも1000人以上の不正使用を確認。運営会社の
「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」(東京都)は著作権法違反容疑で模倣ゲームサーバー管理者の1人を警視庁に告訴した。同庁で捜査を進めている。
「サーバーへようこそ」「新規様ご歓迎」。ネット掲示板で探し、たどり着いた偽のラグナロクオンラインのサイト。接続すると、本物と全く同じキャラクターが
登場する。背景の風景や建物も同じ。ただ、スタート時点に所持できるゲーム内通貨の額は正規ゲームの6000倍で、本来ならレベルが上がらないと
購入できない武器や防具もすぐ買えた。接続中の「ユーザー」は71人と表示されている。
「キャラクターを少しずつ成長させるのも楽しみの一つ。楽しく遊べるように、プロが綿密に作り上げた設定を無にするものだ」。ガンホーの担当者は不愉快そうに話した。
模倣サーバーの管理者は何らかの方法で正規のゲームプログラムを入手し、サーバーを立ち上げて、無料で遊べるようにしている。正規のゲームより
進行を早めたり、アイテムを簡単に入手できるようにしたりと「アレンジ」を加え、人気がでるケースもあるという。
こうしたサーバーは人気ゲームほど増加傾向にある。ガンホーによると、ラグナロクオンラインの場合、国内サービスをスタートさせた2002年にすでに
模倣サーバーが立ち上げられ、08年には国内で70以上を確認。中には100人以上が使っているサーバーもあった。同社では同年11〜12月、
プロバイダーを通じるなどして、サーバーの管理者に警告書を送付。一時的に減少したが、すぐにまた復活し、今年2月時点で少なくとも20の模倣サーバーを約1000人が利用していた。