来週、"偽物"と"本物"のチャーリー・ホワイティングが対面を果たす。
『Twitter(ツイッター)』の偽アカウントでつぶやくのはマーク・マカードル氏。彼が使用する偽アカウントにFIAレースディレクターのホワイティングが注目したのがきっかけだ。
マカードル氏は『The Globe and Mail(ザ・グローバル・アンド・メール)』に対し、「まだ自分のホッペタをつねっているくらい、本当に実現するのかと思うと仰天する気持ちだ」と明かしている。
ザ・グローバル・アンド・メール紙によると、ホワイティングは自身の名を語った偽アカウントを楽しんでおり、
カナダGPが行われる来週7日(木)に公式にモントリオールのパドックに招待したという。
ホワイティング本人は「モントリオールで会う予定なのだ。きっととても楽しいだろうと思うよ。
木曜日は基本的にわりと忙しいのだが、レースコントロールのところで彼に会えたら本当にうれしい」とコメントしている。
偽アカウントの情報は知らせを受けたと言うホワイティングは「私はツイッターをやらないし、正直なところ、(ツイッターが)何なのかくらいしか知らない」と笑う。
「でも時々、私のところに来ては"あなたのツイートはおもしろい"と言ってくる者がいる。私はいつもやっていない、
と言うのだがね。皆、あれが私ではないと気づいていないのだ」
「もし彼が馬鹿げたことをやったり書いていたりしたら、私も何かしら発言しなければならないかもしれないが、
とてもおもしろいし私の不利になるようなことはやっていないので私としてはかなりハッピーだよ」
また、報道によれば、マカードル氏は木曜日にマクラーレン、レッドブル、メルセデス、フォース・インディア、
HRTの各チームからも招待を受けているそうで、ケータハムは妻のヘレンさんにもパドックパスを用意しているとのことだ。
http://ja.espnf1.com/f1/motorsport/story/80350.html