山口県光市の母子殺害事件で、殺人や強姦致死などの罪に問われ、3月に死刑が確定した
元会社員大月(旧姓・福田)孝行死刑囚(31)の弁護団は26日、東京都内で報告会を開き、
10月にも広島高裁に裁判のやり直しを求める再審を請求する方針を明らかにした。
報告によると、8月に弁護団会議を開き、請求時期など詳細を詰める予定。
新証拠として、法医学者や心理学者の鑑定結果などを検討しているという。
再審請求について、大月死刑囚は「事件が何だったのかを明らかにし、
生きて償っていくことが本当の務めだ」と話しているという。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120526-OYT1T00639.htm