金環日食で早速6名の目がやられる
日本眼科学会によりますと、21日午後3時現在、東京と、栃木、茨城、愛知の4つの都と県で、合わせて6人が金環日食を見て目に異常を感じたと訴え、
眼科を受診したという報告が寄せられているということです。
いずれも症状は軽いということです。
日本眼科学会によりますと、金環日食や部分日食でも太陽のまぶしさはふだんとほぼ変わらないため、直接見つめると、
網膜が傷つく「日食網膜症」になるおそれがあり、症状が重い場合、ものがゆがんで見えたり視野の一部が欠けたりするほか、
深刻なケースでは視力が低下することがあるとして注意を呼びかけてきました。
日本眼科学会は、日食の太陽を直接見るなどして目に異常を感じたら、眼科を受診してほしいと話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120521/t10015268971000.html