計算機科学の父でホモのアラン・チューリング博士の暗号解読に関する文章、公開
英政府通信本部(GCHQ)は、第2次世界大戦中にブレッチリーパークでアラン・チューリングが書いた
暗号解読などに関する文書をロンドン西地区の国立公文書館で公開した(プレスリリース、 BBC Newsの記事、 本家/.)。
公開された文書は「Paper on Statistics of Repetitions」と「The Applications of Probability to Crypt」の2点。
前者は文書はチューリングがエニグマによる暗号を解読する際に書いた報告書で、後者は暗号化の
理論に関する文書。後者では「ヒトラーは52歳」とする例が使われていることから、
1941年の4月から1942年の4月にかけて書かれたものと考えられている。これらの文書は
機密情報として扱われていたが、再評価により機密指定が解除され、チューリングの生誕100年に
合わせて公開されることになったという。
http://security.slashdot.jp/story/12/04/22/0751201/