【経済】サムスン携帯、ノキアを抜いて販売台数世界1位に

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 チタニア(和歌山県)

○サムスン携帯、ノキアを抜いて販売台数世界1位に

サムスン電子は、今年第1四半期(1−3月)にスマートフォンと従来型機種を合わせた
携帯電話端末全体で初の世界首位に立つ見通しとなった。ロイター通信は13日、
サムスン電子は第1四半期にスマートフォンと従来型機種(フィーチャーフォン)の
合計で8800万台を売り上げ、ノキア(8300万台)を抜いたとみられると伝えた。
事実ならば、サムスン電子は過去ノキアが14年間にわたり守ってきた首位の座を
奪ったことになる。

サムスン電子は昨年、携帯電話市場の半分以上を占めるスマートフォン市場で
世界首位に立った。今年第1四半期もアップルを上回り、首位を守ることが確実視
されている。

世界の携帯電話市場に君臨したフィンランド企業のノキアは4日、同国の株式市場で
時価総額2位に転落したのに続き、12日には3位に後退した。

ノキアの時価総額は、11日だけで20億7400万ユーロ(約2,195億円)も減少し、
12日にも8億ユーロ(約847億円)が蒸発した。時価総額は2007年当時の1100億
ユーロ(約11兆6400億円)に比べると、10分の1の114億ユーロ(約1兆2000億円)に
すぎない。

ノキアは最近2−3年間、スマートフォン市場でサムスン電子、アップルなどに押され、
昨年第2四半期からは5四半期連続の赤字を計上している。同社は今月8日に米国で
発表したスマートフォン「ルミア」に欠陥が見つかり、再び危機に陥った。

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/04/14/2012041400434.html