首長竜、シーラカンス標本展示…名古屋市科学館
海生生物の進化の歴史をたどる特別展「OCEAN(オーシャン)!
海はモンスターでいっぱい」(読売新聞社など主催)が17日、
名古屋市科学館(中区)で開幕した。
会場では、6億年前から現在までの300を超える生物の化石や標本、
復元画などを展示。全長12メートルの首長竜「タラソメドン」の全身骨格標本や、
おなかに卵を抱えたシーラカンスの現生標本などが見所となっている。
初日は雨模様のなか、約2200人が来場。長男(11)と訪れた岐阜県海津市、
自営業男性(45)は「子どもと一緒に大人も勉強できる。
化石が好きだった少年時代を思い出しました」と話していた。
同展は6月10日まで。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120318-OYT1T00201.htm