急速に発達する低気圧の影響で、3日は全国的に台風並みの非常に強い風のおそれがあり、気象庁は、注意を呼びかけている。
2日の会見で、気象庁は「電車が止まったり、いろんな交通障害が考えられるので、外出している方は帰宅するとか、家にいる方は外に出ないとか」と話した。
福岡市では、3日午前6時現在、暴風と波浪警報が発表されており、3日未明から、風が強まっている。
気象庁によると、前線をともなった低気圧が日本海で急速に発達し、全国的に風が非常に強く吹き、海上では大しけになる見込み。
予想される最大風速は、東日本の陸上で28メートル、海上で30メートル、北日本の陸上で25メートル、海上で30メートルなどとなっている。
波の高さは、日本海側で7〜10メートル、太平洋側で6〜8メートルの見込み。
暴風や高波、交通障害などに警戒が必要となる。
また、大雨や融雪による河川の増水や土砂災害、雪崩などにも注意が必要となる。
3月31日よりも、一段と強い春の嵐になる予想となっている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00220483.html