音楽CDと有料音楽配信の売上をグラフ化してみた  →  ここ数年は音楽そのものの売上が低くなってた

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1 アークトゥルス(石川県)

音楽CDなどの売れ行きと有料音楽配信の売上をグラフ化してみる(2011年版)

 日本レコード協会は2012年3月29日、「日本のレコード産業2012」を発表した(【発表リリース】)。
同協会調査による2011年のレコード産業の概要を網羅した資料で、
音楽業界の動向を多彩な面から確認できる、貴重な資料として注目すべきものといえる。
今回はこの資料中のデータを元に、以前【不景気にはデジタル化も勝てず…音楽CDなどの
売れ行きと有料音楽配信の売上をグラフ化してみる(2010年版)】で掲載した各種データを更新すると共に、
2011年時点の動向を中心に再分析を行うことにする。

http://news.searchina.ne.jp/2012/0330/column_0330_009.jpg

(中略)

 2007年までは「音楽ソフトの売上減を、有料音楽配信がカバーして余るほどだった」、
言い換えれば「音楽業界そのものの売上は成長を続けており、CDなどの音楽ソフトの売上減は
有料音楽配信にそのシェアを食われているからだ」と説明することができた。
ところが2008年に至り、有料音楽配信の成長は続いているものの、
それ以上に音楽ソフトの売上減が急速に進んでおり、市場全体の売上も落ち込む結果となってしまった。
2010年は有望株とされていた有料音楽配信ですら前年比でマイナスとなり、
音楽業界全体が深刻な不調にあることをうかがわせる。

長いので続きはソースで
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0330&f=column_0330_009.shtml