長野県下の高校受験生が悲鳴を上げた3月7日に行なわれた公立高校入試の数学の設問が異様に難しく、
自信をすっかりなくした受験生が試験会場や廊下で泣き出すケースが続出したのだ。
長野県内の中高生向け学習塾の数学講師があきれる。
「中学3年生には難しすぎる! 県内で使用されているすべての数学教科書を
チェックしたわけじゃないけど、少なくとも私が受け持っている中3生の教科書にはこんな難問、
どこにも載っていませんよ。これでは数学で点数を稼ぐつもりでいた生徒にとって、あまりに不利です。
公立高校の入試はあくまでも、生徒が教わった範囲で解ける問題を出すべきじゃないですか?」
自信喪失のあまり、その後のテストを投げてしまうケースもあったという。
「当日は数学の後に社会、理科、英語のテストが予定されていました。
ところが、あまりにも数学のデキが悪すぎたため、もはや合格は望めないと、
その後のテストを解く気力をすっかりなくした生徒もかなりいたと聞いています」(長野県内の公立中教諭)
そのほかにも、テスト翌日からぷっつりと学校に来なくなってしまったケース、
その後の私立高校のテストがメロメロになってしまったケースなども報告されている。
実際に出された一部
http://tanu.asablo.jp/blog/img/2012/03/30/1e96da.jpg http://news.nifty.com/cs/headline/detail/playboy-20120329-10546/1.htm