高校でも「脱ゆとり」か? 教科書ページ平均12%増、英語は25%アップ 現行と比べて

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1 ヒドラ(富山県):2012/03/27(火) 17:01:59.34 ID:9ar2eGCmP BE:3443563777-PLT(14130) ポイント特典

 文部科学省は27日、主に高校1年生が2013年度から使う教科書の検定結果を公表した。現行教科書と比べたページ数は
全教科平均で11.9%増となり、新学習指導要領に基づき、「脱ゆとり」に転じた教科書が小中高全てで出そろった。
 要領改訂で地理Aに防災教育が盛り込まれたが、文科省への提出期限が東日本大震災の約2カ月後に設定されていたため、
震災や原発事故について十分書き込めなかったとして、多くの社は地理歴史や理科などの教科で内容の差し替えを申請する
見通し。
 今回は、生徒の興味や関心を高めるため、ゲームを通じ数学の楽しさを教える「数学活用」と、食物の成分など人間生活
に関係の深い事柄を学ぶ「科学と人間生活」が新設された。
 新要領で「授業は英語で行うのが基本」と明記された英語は工夫が施され、英文の量も増えたためページ数が25.2%増
となった。新たに学ぶ単語数は平均で514語となり、現行版から約46%増えた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120327-00000114-jij-soci