各地で記録的な大雪となっている、この冬、札幌市で雪道や凍結した道で転倒し
て救急車で運ばれた人は、先月までの3か月間に750人を超え、記録が残っている平
成17年度以降では最悪のペースとなって
いることがわかりました。札幌市消防局によりますと、札幌市内で去年12月から先月ま
での3か月間に雪道や凍結した道で転倒し、759人が救急車で病院に運ばれています。
これは、記録が残っている平成17年度以降では、平成20年度の710人を上回り、最悪
のペースとなっています。
http://www.nhk.or.jp/lnews/sapporo/7003817672.html また、救急車で運ばれた人のおよそ60%が60歳以上だということです。
札幌市の気温は来月に向けて次第に高くなっていきますが、日中雪が溶けて夜間など
に冷え込むと凍って滑りやすくなるため、札幌市消防局は「靴に滑り止めをつけたり、転
んだときに備えて帽子をかぶったりするなど、気をつけてほしい」と話しています。