日本航空は機内食に徳島の食材を使ったり機内誌で県内の観光地を特集するキャンペーンを4月に1か月間行い、観光客の増加を目指すことになりました。
これは日本航空の植木義晴社長と飯泉知事が23日、鳴門市で会見を開いて発表したものです。
それによりますと国内線のファーストクラスの夕食として提供する機内食に天然鯛や阿波尾鶏それに、なると金時など徳島県産の食材を利用するということです。
料理は鳴門市にあるレストランの料理長が考案したもので「阿波の恵み」と名付けられています。
http://www.nhk.or.jp/lnews/tokushima/8023685621.html また機内誌の中で美馬市のうだつの町並みや藍染の文化について10ページにわたって特集するということです。
飯泉知事は「徳島について多くの人に関心を持ってもらった上で実際に徳島を訪れて魅力を体感してほしい」と話していました。
また、日本航空の植木社長は「日本を地方から元気にしたいと思っている。国内のみならず海外の人たちにも徳島に関心を持ってもらい観光の需要を起こしたい」と話していました。