1都3県在住男性サラリーマン300人(35〜45歳/独身150人/既婚150人)に年収や貯金、借金などについてアンケート調査を行ったところ、
独身者の平均年収(額面)が513万円だったのに対し、既婚男性の平均年収は671万円だった(ちなみに既婚男性の世帯年収は795万円)。
この差が「結婚できる/できない」とはイコールだとは思わないが、なかなかにリアルな数字である。男性300人の平均は592万円で、
国税庁発表による男性サラリーマンの平均年収507万円よりも高い数字が導きだされた。
続いて平均貯金総額を見てみると717万円と意外と多いように思えるが、預貯金額が300万円以下の男性が全体の57%を占め、そのうち7%は
貯金ゼロという回答。がっつり貯めている富裕層が平均額を押し上げたと言えそうだ。
一方、車や家のローンを除いた借金の平均は19万7092円。これはあくまで平均値で、実際には86%の男性が借金ゼロと健全財政だった。そして、
借金がある人の平均は123万円と、シビアな数字がはじきだされた。
また気になる月額のお小遣いだが、1〜3万円という悲しいゾーンが全体の40%を占め、10万円超という羨ましい男性はたったの6%に留まった。
全体の平均は5万1796円――と、このように男性サラリーマンのカネにまつわるリアルな実態を週刊SPA!3月19日発売号「[貯金&借金]リアル白書」
で詳らかにしている。平均像とわが身を比べて悦に入るもよし、人知れず泣くもよし……。リアルなサラリーマン像を確かめてみてほしい。
http://nikkan-spa.jp/172660