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43 ウンブリエル(空)
【正式決定】福島県沖に高さ200mの風車を143基並べて発電【原発一基分】

 福島県沖の大規模洋上風力発電所の建設計画で、政府は6日、丸紅や三菱重工業、清水建設など
10社と東大を共同事業体として正式に決定した。
 船のように浮かべる浮体式風力発電の実用化は世界初で、再生可能エネルギーの切り札として
国内企業が総力を挙げて取り組む。
 海上での実証研究を2015年度まで行ったうえで、17年度頃から本格建設に入る。
20年度までに、福島県の沖合約20〜40キロ・メートルに超大型風力発電機(1基7000キロ・ワット)を
143基程度並べる。発電機は羽根の頂点までの高さが約200メートルと40階建て高層ビル並みの高さだ。
全体の発電能力は最大で原子力発電所1基分の100万キロ・ワットにする計画だ。
 風力発電機は三菱重工が開発中だ。浮体技術はIHIグループ、三井造船、三菱重工の造船技術を応用する。
変電設備は日立製作所、送電用の海底ケーブルは古河電気工業、いかりなどの鋼材は新日本製鉄と、
国内メーカーの先端技術を結集する。丸紅や三菱商事が中心となる民間の投資額は4000億〜5000億円に上る見通しだ。
 福島の沿岸部には東京電力の福島第一原子力発電所や広野火力発電所などがあるため、
既存の送電線の活用で首都圏に電力を送りやすいメリットもある。
 ただ、漁業関係者からは巨大な建造物の広範囲にわたる設置に不安の声も出ている。国は漁場や海路などを
考慮して慎重に設置場所を選定する考えだ。(佐俣勝敏)

(2012年3月7日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20120307-OYT8T00404.htm