地域の強みを生かして活性化させようと、全国の農・漁業に携わる人や中小企業の経営者らが会員となり活動する「地域資源の会」の四国部会が2日、
観音寺市内のホテルであった。席上“日本初”という「イリコうどん」の試作品がお披露目され、浜田恵造知事らが試食した。
同市の食品加工業「フジムラフーズ」(藤村守隆社長)が、イリコの新しい食べ方として商品化を視野に開発。イリコを粉末状にして生地に練り込んだという。
薄灰色で一見、そばのよう。試食した約40人の出席者らには「めんにもだしの味がしっかりのり、おいしい」と好評だった。
おいしそうにすすっていた浜田知事は「風味があってヘルシー。(商品化されれば)『うどん県』の力強い援軍になってくれそう」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120303-00000157-mailo-l37