「茶碗取って」と言ったらごはん茶碗を渡されてワロタ 初めからコップ出せよ・・・あ?あ?
被災遺児に自作の茶碗贈る
―げんきのもと ごはんたべて―
下京区で「うつわhaku(ハク)」を営む陶芸家ひろすえたかこさん(39)が、東日本大震災で親を失った子どもたちに手紙を添えて茶碗(ちゃわん)を贈る活動に取り組んでいる。
「ご飯を食べて元気になってもらおう」。そんな気持ちを込めている。
下京のひろすえさん、手紙添え
昨年5月、「お茶碗お手紙プロジェクト」を始めた。きっかけは新聞記事だ。震災で亡くなったお母さんに手紙を書く女の子。1行を書くのに2時間かかり、疲れて寝てしまった――。
読んで涙が止まらず、「しっかりご飯を食べているのかな」と思った。
陶芸家に何ができるだろうと考え、被災地でボランティアをしている友人を通じて、宮城県の震災孤児・遺児へ自作の茶碗60個を贈った。
男の子でも女の子でも使えるように簡素な白にし、一つひとつに手紙を添えた。
「おいしい、ごはんをたべてほしいです。しかも、たのしく。たのしいごはんは、それだけでも、おいしくなるし、げんきになります」
http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001202270004