「電力会社が原発をやめないのなら自分たちで」 ドイツでのケース

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1 ライン(大阪府):2012/02/21(火) 00:05:55.49 ID:xwEIt+/E0 BE:1601798764-PLT(12400) ポイント特典

 「電力会社が原発をやめないのなら自分たちで」と自然エネルギーの電力会社をつくった人々がドイツにいる。住民グル
ープの10年の軌跡を追ったドキュメンタリー映画「シェーナウの想(おも)い」の上映会が来月3日、徳島市である。無料。

 ドイツ南西部のシェーナウ市は人口2500人の小さなまち。チェルノブイリ原発事故を機に「子供を守ろう」と親たちが立
ち上がった。市と契約する電力会社に「脱原発」を提案したが聞き入れられず、「シェーナウ電力会社」を発足。銀行の協
力や人々の寄付で電力網を買い取り、1997年に電力供給を始めた。好きな会社から電気を買える電力自由化が追い風
となり、ドイツ全土に11万人の顧客を得た。

 徳島市で昨年6月、エネルギーのあり方を問う「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会を開いたミツバチぶんぶん実行
委などが主催。メンバーの藤永知子さんは「原発がなくなったらどうするの、という問いに多くのヒントを与えてくれる」と話す。

http://mytown.asahi.com/tokushima/news.php?k_id=37000001202200003