総務省消防庁は16日、今冬(昨年11月〜)の雪による死者が103人に上ったと発表した。
死者が100人を超えたのは、昨冬(計131人、2010年11月〜昨年3月)に続いて2年連続で、戦後6番目に多い。
さらに増え続けると、「平成18年豪雪」(計152人、05年12月〜06年3月)に迫る可能性もある。
消防庁の16日午後6時現在の集計では、重傷663人、軽傷も879人に上っている。
昨年2月14日時点の死者数は122人、平成18年豪雪時(06年2月16日時点)は131人だった。
今冬の死者103人のうち、78人が屋根の雪下ろしや除雪作業中で、落雪による被害は17人、雪崩に巻き込まれたのは4人。
67人が65歳以上だった。
雪による死者103人に…戦後6番目の多さ (読売新聞) - Yahoo!ニュース
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