チョコ入りカレー

　バレンタインデーに合わせ、チョコレート入りのカレーなどの特別メニューが１４日、加東市のすべての市立
小・中学校、幼稚園の給食に登場、子どもらや教師が舌鼓を打った。県立社高校生活科学科の３年生２人が
献立を発案した。

　食育の推進などを目的に、県学校給食・食育支援センター（加東市）と市学校給食センター、社高が連携し
企画。約３３００食分をつくった。

　メニューの発案者は笹倉まどかさん（１８）、長島由希乃さん（１８）の２人。献立は、チョコ入りカレーのほか、
「ごぼうの梅ドレッシングあえ」、地元の三草茶を生地に混ぜたクッキーなどで、カレーにはハート型のニンジン
を入れる遊び心も加えた。

　２人は市学校給食センターで調理を手伝った後、社小を訪ね、児童らの給食の様子を見学。子どもらは「大
盛りにして」など大喜びで、おかわりする子も何人もいた。

http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/0004815516.shtml
http://www.kobe-np.co.jp/news/touban/Images/04815517.jpg