統合失調症・人格障害のおまえら必見!NHKスペシャルで認知行動療法
NHKスペシャル「ここまで来た!うつ病治療」
2012年2月12日(日) 午後9時00分〜9時49分
総合テレビ
番組内容
この10年間で倍増し、患者が増加し続ける「うつ病」。働き盛りの世代が多く、治療も長期化しやすいため、
社会的損失はあらゆる病気の中で最大だと言われている。脳科学研究によって、この病の診断や治療のあり方に、
今大きな変化が起き始めている。これまで気分の落ち込みや無気力といった症状から、ひとくくりに「うつ病」と
診断されてきた患者の中に、実はさまざまなタイプの精神疾患が含まれていることが分かってきた。誤診を防ぎ
適切な治療につなげられると注目されているのは、脳血流の画像診断装置・光トポグラフィー(NIRS)による診断だ。
前頭葉の血流量の変化を測定することにより、「うつ病」と症状が似ている「双極性障害」や「統合失調症」とを客観的
に見分けられるようになってきた。また薬による治療で改善が見られない患者への新たな治療法として注目を集めて
いるのが、脳に直接、磁気刺激を与える方法だ。機能が低下している脳の部位を磁気で刺激し症状を改善しようと
いうもので、アメリカでは長年苦しんできたうつ病の症状が劇的に良くなるなど、確かな効果が報告されている。
番組では日本やアメリカを中心に進み始めた診断と治療の最前線を取材。苦しんでいた患者たちが改善していく
過程を見つめていく。
NHKスペシャル|ここまで来た!うつ病治療
http://www.nhk.or.jp/special/onair/120212.html