ラグビーが佳境!注目はリコーvs東芝
プロ野球やサッカーの人気に押され気味だが、冬のスポーツの王道といえばラグビー。
社会人の全国リーグ「トップリーグ」(TL)もいよいよ終盤。
今週末の第12節で再注目カードはリコー−東芝戦(29日午後2時キックオフ 秩父宮)だ。
TLでは、上位4チームによって優勝を決めるプレーオフトーナメント(2月19日開幕)が行われるが、
2節を残し首位のパナソニックと2位のサントリーの進出が決定。
3位の東芝から7位のリコーまでが残り2枠をかけてシノギを削る。
中でも、東芝は勝ち点1を挙げれば進出が決まるため、圧倒的優位にある。
今季は第6節のNEC戦、8節の神戸製鋼戦で敗戦。
しかし前節、同じ府中市に本拠地を置くサントリーとの“府中ダービー”では、
和田監督が「真っ向勝負する」と宣言していた通り得意のFWで攻め続け、
4点差の残り1分に逆転トライを決め息を吹き返した。
東芝のプレーオフ進出はほぼ間違いなさそうだが、再び宿敵と激突する可能性も。
今春、日本代表ヘッドコーチに就任するサントリーのジョーンズ・ヘッドコーチも、
敗戦後に「東芝には2度と勝たせない」と息巻いている。
最終順位は日本選手権の出場にも関わってくるため、残り2節は激しい戦いが繰り広げられそうだ。
ttp://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20120127/spo1201271235006-n1.htm