Google、プライバシーポリシーと利用規約を更新へ データの横断収集でターゲティングを強化
http://news.nicovideo.jp/watch/nw184311 米Googleは1月24日(現地時間)、同社のすべてのサービスに関するプライバシーポリシーと利用規約を更新すると発表した。
3月1日に発効する。これまで各サービスごとにあったプライバシーポリシーが1つに統一される。
Googleは、さまざまなサービスでのユーザーの利用履歴や情報を包括的に収集できるようになり、
ターゲティング広告や提供コンテンツの確度を高められるようになる。
Googleは「ユーザーをGoogleの各種サービスすべてで共通して1人のユーザーとして扱うことができる」と説明する。
同社は同日から、全ユーザーにメールやGoogle検索のトップページなどでこの変更について告知していく。
トップページには既に告知が掲載されており、「ポリシーと原則」というページが用意された。
主な変更点は、ユーザーがGoogleアカウントでログインして利用した各サービス(Android端末も含む)での個人情報が1つにまとめられることだ。
Googleが収集するデータの種類やユーザーによる情報の公開/非公開の設定は従来と変わらないが、
それらをまとめることでサービスを横断するユーザー体験を提供できるという。