[ソウル 4日 ロイター] 韓国政府は、サムスン電子が中国で
フラッシュメモリーチップ工場を建設する計画を認可した、と明らかにした。
工場建設の総工費はおよそ40億ドルとみられている。
中国工場は、サムスンが海外に持つ2番目の半導体製造拠点で、
スマートフォンやタブレット人気を背景とした需要の高まりに対応する。
サムスンが工場建設地に中国を選んだことは、中国市場の重要性が
高まっていることを反映している。
調査会社ガートナーによると、中国のNAND型フラッシュメモリーの消費は
近く世界全体の半分に達する。
中国工場では最先端の20ナノメーター級の加工技術を使い、
大量生産は2013年末から開始する計画。生産能力は月間10万ウエハー。
サムスン電子は、中国工場の具体的な建設地はまだ決定していない。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE80300G20120104