『似合っていない洋服やカバンを絶対に褒めてしまう。(38歳)』
『あまりおいしくない料理に対して、ついつい「おいしいね。また作ってね」と笑顔で言ってしまう。(35歳)』
『彼の自慢をする友達に、「素敵な人だね」と思ってもいないことを口にしてしまった。(36歳)』など、思い当たる独女も多いと思う。
なぜ彼女たちは思ってもいないことを口にするのだろう? 周りの独女に聞いてみると、
・本当のことを言って怒らせたくないから。
・やんわり断るときには不可欠です。
・「可愛くなったね」とか「痩せたんじゃない?」は、社交辞令と分かっていても、相手が喜ぶから。
・大人の礼儀なんじゃないですか?
社交辞令は、つきあいをうまく進めるための儀礼的なほめ言葉やあいさつだが、間に受けた相手が思いもかけない言動にでることもある。
休日にプライベートな食事会をした時のことなんですけどと、カナさん(28歳)。
「苦手な女性が参加して隣に座ったんです。彼女が持っていた民族調のちょっと変わったバッグを褒めたんです。『センスがいい』を連発していたら、
翌週、バッグが自宅に送られてきたんです。迷惑なプレゼントだと憂鬱な気持で開けたら、『あなたが気にいったみたいだから買ってきました』と書かれたカードと
振り込み用紙も同封されていました」
「仕事関係の人で痛いほど若づくりをしている年上の女性がいるんです。会う度に『そのお洋服素敵ですね』とか、『いつも若々しくて素敵ですね』とか社交辞令で褒めていたんです。
彼女は最近ブログを初めて、自分の写真も載せているんですけど、『今日も○○ちゃんにこんなふうに褒められました』と、写真の下に私の実名がフルネームで書かれていてびっくり。
ブログをみた人たちから私は、社交辞令女子どころか、調子のいい女とか、大嘘つき女子とか言われて迷惑しています」とヨウコさん(38歳)
「コンパで知り合った男性なんですけど、食事に誘われて断るのに、一応社交辞令で『また誘って下さい』と言ったんです。それを真に受けてまた誘ってくるから、
その度に『また』を繰り返しているんですけど、察しが悪いというか、『また』にはあなたとは食事をしたくないという意味があるのが分からないんでしょうか」とアユミさん(27歳)
http://news.livedoor.com/article/detail/6148585/