クリスマスの教会で爆発10人死亡 ナイジェリア
ナイジェリアからの報道によると、同国の首都アブジャ近郊にあるキリスト教の
教会で25日、大きな爆発があり、AP通信は地元当局者の話として少なくとも
10人が死亡したと伝えた。クリスマスのミサが行われていた。
爆発の原因は不明。同国北東部では22日からイスラム過激派「ボコ・ハラム
(西洋の教育は罪)」とみられる武装勢力と治安部隊の戦闘が続き、60人以上が
死亡している。
ボコ・ハラムは全土にイスラム法(シャリア)の導入を要求。昨年12月24日夜、
同国中部プラトー州の州都ジョスの教会などでクリスマスイブを祝うキリスト教徒ら
32人が死亡した連続爆発について犯行を認めている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111225/mds11122519440002-n1.htm