ドイツ人特派員「東京は、人が住める街ではない。完全に放射能に汚染されている。」

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1名無しさん@涙目です。(新疆ウイグル自治区)

http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
12月15日、ドイツの「ハンデルスブラット」に、東京特派員のスピーチを紹介する記事が掲載された。
以下、記事の全文訳。(Eisberg訳。次のブログより転載しています。)http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111216/1324014227
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ヤーン・コイヒェル氏は東京特派員である。コイヒェル氏は「フクシマ」に苦悩する日本とともに苦悩している。
デュッセルドルフ議事堂にて、同氏は「原子力災害後の生活」について語った。
去年、私はこの特派員会議の場で、中国特派員である同僚のプレゼンテーションを聴きながら、こんなことを考えていました。
「日本についてプレゼンテーションをする番が来るのは、いつの会議でのことになるかな」それまで日本は世界で第二の経済大国として、
経済的には確かに重要な位置にありましたが、多くのジャーナリストにとって退屈な国でした。
飽和状態の工業国。いまや、アジアと言えばそれは中国を指します。中国、中国、とにかく中国なのです。
3月11日はこの構図を少なくともしばらくの間、変えることになりました。もちろん、
世界経済を活性化させる国が中国であることに変わりはありません。
しかし、今年の絵、2011年の絵を記憶の中に呼び起こそうとすれば、我々は皆すぐに、あの地震と破壊的な津波、
そしてフクシマ原発事故のことを思うでしょう。ですから、今日のこの会議で私が壇上に立つことになるだろうということは、
わりあい早くからわかっていました。今日、私はとても複雑な思いでこの場に立っています。