奈良の土砂ダム、埋め立て終了=台風12号被害―国交省
9月の台風12号による豪雨でできた奈良県野迫川村北股の「土砂ダム」について、国土交通省近畿地方整備局は21日、
11月上旬から行っていた埋め立て工事が終了したと発表した。仮排水路も完成し、たまった水があふれ出して土石流が発生する危険性は、ほぼなくなったという。
このダムが決壊した場合、最大で幅約150メートル、長さ約800メートルにわたり、土砂が流出すると想定されていた。
埋め立てにより、こうした被害想定区域が解消されたことになる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111221-00000064-jij-soci