[ソウル 12日 ロイター] 韓国の聯合ニュースは12日、
北朝鮮軍が戦闘機とミサイルの一部を南北境界線近くに移動させており、韓国軍が警戒態勢を強化していると伝えた。
韓国の李明博大統領は今週に米国を訪問。2国間の自由貿易協定のほか、北朝鮮の核問題をめぐる外交努力をどう前進させるかも話し合う。
聯合ニュースは政府当局者の話として、北朝鮮軍が戦闘機と短距離ミサイルを、
韓国が黄海上の軍事境界線と主張する北方限界線(NLL)付近の基地に移動させたとしている。
この報道について、韓国国防省に対するロイターの電話取材には回答がなく、軍関係者らのコメントも今のところ得られていない。
北朝鮮は昨年11月に韓国の延坪島を砲撃したが、聯合ニュースは、
そのときに使われたのと同様の放射砲を移動させているようだと伝えている。
ソース
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-23608920111013