女性が男性に作ってほしい料理、トップは「チャーハン」
マクロミルは2011年11月21日、男性の料理に関する実態調査結果を発表した。
それによると調査母体(女性)において、男性に作ってほしい料理のトップには「チャーハン」がついた。
次いで「カレー」「お好み焼き」「パスタ」などが上位に並んでいる(【発表リリース】)。
今調査は2011年10月28日から30日にかけてインターネット経由で20〜59歳の女性に対して行われたもので、有効回答数は312人。
世代構成比は20・30・40・50代で均等割り当て。今調査ではメインとして「男性による」男性の料理について色々と問い合わせているが、
今件項目は比較対象・参考データとして、女性に問い合わせた結果にスポットライトをあてている。
調査母体の女性に「男性に作ってほしい料理」を複数回答で聞いた結果が次のグラフ。
結果としてはトップに「チャーハン」がついている。次いで「カレー」が顔を見せ、ここまでが過半数回答組。
さらに「お好み焼き」「パスタ」「鍋料理」などが4割超えの範ちゅうとなる。
特に詳しい解説が元資料に無い(恐らくはシンプルにそのまま女性に対し
「男性に作ってほしい料理は?」とだけ聞いたのだろう)ので推測になるが、
これらの料理は単に「女性の好み」で男性に作ってほしい、
というより「男性が作れそうな」「普段作っていて美味しく作れる可能性が高そうな」もののうち、自分にも好みの料理のようにも見える。
例えば「カレー」があっても(調理難易度の高い)「ビーフストロガノフ」は無い。その他傾向としては
・(妙にこだわりを見せなければ)作成工程が比較的シンプル
・インスタントでも手に入りやすい、身近な料理
・粉モノか鍋もの(一部例外あり)
・大衆食堂でのラインアップ
などが連想される(お好み焼きはやや意外だが……)。
さらに手料理としてはお馴染みの(特に女性による料理アピールとしては欠かせない)「肉じゃが」が入っていないあたりも、
「作ってほしい」という言葉の向こう側にある、女性の想いが見えてくる。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1204&f=column_1204_001.shtml